Windows Update をスムーズに行なう
Windows7の話で、Windows Update エージェントの少し突っ込んだ話になります。
前々からWindows7をクリーンインストールした際は、KB3138612という更新プログラムを当てたほうがよいと書いてきましたが、これによって何がどうなるかということを少し語ろうかと...
Windows Update エージェントには C:\Windows\System32\wuaueng.dll が大きく関わっているようです。このプログラムが古いとWindows Updateに時間が異常にかかったり、いつまで経っても終わらないという事態になりやすいみたいです。
↑ クリーンインストール時のバージョン
Windows7 SP1クリーンインストール時は、バージョンが 7.6.7600.320 (更新日時: 2014/05/15 1:23)ですが、KB3138612を当てることで 7.6.7601.19161 (更新日時: 2016/02/13 3:07)にバージョンアップされます。
↑ KB3138612を当てた当てた後のバージョン
私の環境(lenovo X201s)では2016/10/03時点で、Windows Update 更新プログラムの確認に要した時間は、10分かからないくらいでした。
Windows Updateがなかなか進まない人は wuaueng.dll のバージョンを確認してみたほうがよいでしょう。